ニューウェーブ・フィットネス デイリースポーツカップ2025<JBBF承認大会> メンズフィジーク3位入賞 坂谷 信斗 選手 報告トレーナー名:坂本 優一
資格階級名:マスター級
会員番号:511331
ニューウェーブ・フィットネス デイリースポーツカップ2025(JBBF承認大会)において、
坂谷信斗選手がメンズフィジーク172 cm以下級にて見事3位入賞を果たしました。
今大会の同クラスでは、坂谷選手が最も軽い体重での出場でありながら、
シェイプの完成度、そして4スタンス理論を活かした安定感あるポージングが高く評価され、堂々の3位を勝ち取りました。
写真1:坂谷選手(17番)
■ 大学生活のすべてを競技に賭け、挫折から立ち上がったシーズン
坂谷選手は、2022年の初出場以来、大学在学中に競技へ全力を注いできた選手です。
2023年には APF GRAND CHAMPIONSHIP COLLEGE クラス6位入賞など、努力を積み重ねてきましたが、
それでもぎりぎりメダルには届かず、悔しい思いを繰り返してきました。
身体的にも、
・坐骨神経痛で歩けなくなった時期がある
・肩・肘・膝なども故障が続き、競技どころではない期間があった
という、過酷な経験をした選手でもあります。
さらに今季は、10月大会で思うような結果が出ず、
「競技をやめる」ことまで考えるほど深く落ち込みました。
それでも諦めることなく、
トレーニング前60〜90分の徹底したコンディショニングを継続し、
今シーズンを初めて「怪我なく完走」することに成功。
そして今回、ついに、競技人生で“初めて”のメダルを獲得。
これまでの努力のすべてが実を結んだ大会となりました。
写真2:堂々のファーストコール
■ "最軽量"のハンデを覆した高い技術と完成度
坂谷選手は、長年の怪我や挫折を経験しながらも、
コンディショニングへの努力を惜しまない選手です。
特に、REASH理論の核である「正しく立つ」やトレーニング、
4スタンス理論に基づいた身体操作をポージングに落とし込むことで、
ステージングで「魅せる」制御力を大きく高めました。
今回は学生だけでなく大人も出場する大会でしたが、
・崩れない立位
・過度に力まない体の使い方
・広がりを最大化する魅せ方
など、技術面で大人の選手に引けを取らず、堂々の評価となりました。
写真3:圧巻の美しいVシェイプ
■ 坂谷選手 SNS
今後の活動報告や大会挑戦も積極的に発信されています。
Instagram:
https://www.instagram.com/atsuo_kobe.university
【坂谷選手プロフィール】
競技・活動:フィジーク / ボディメイク
得意分野:増量期・減量期の自己管理、ポージング習得
特徴:姿勢変化の理解が速い
■ 今後の展望
坂谷選手は、来年度から社会人として新たな環境に進みます。
一度競技から離れるものの、
「必ず戻ってきて、次は優勝する」
と強く語っており、今後の再挑戦が大いに期待されます。
REASH・4スタンス理論は「身体の使い方が筋肉を変え、技術を変え、結果を変える」ことを示しました。
坂谷選手がその好例であり、今回の入賞はその積み重ねの証です。
坂谷信斗選手の今後のさらなる飛躍を、心より応援いたします。
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