平成28年9月15日
規約骨子
第1条 レッシュ・トレーナー階級
第2条 レッシュ・トレーナー認定基準
第3条 レッシュ・トレーナー資格維持(更新)
第4条 レッシュ・トレーナー資格認定(上位階級への昇級)
第5条 各階級公式トレーナーの主な権利
第6条 団体・組織に所属する公式レッシュ・トレーナーの活動規約
第7条 レッシュ・トレーナー全般規則
第8条 処分
第9条 その他
「公式レッシュ・トレーナー規約補則」
「トレーナー各階級権利比較表」
【規約骨子】
一般社団法人レッシュ・プロジェクトに属するレッシュ・トレーナーは、レッシュ・プロジェクトの認定及び本規約に従い、廣戸聡一の提唱する身体理論『レッシュ理論』を活用し、日常から医療、スポーツ、文化・芸能の現場まで、さまざまな環境、状態における身体の適切な動かしかたを実践・指導し、国民の健康増進、身体能力の向上に貢献する。
レッシュ・トレーナーは、レッシュ・プロジェクトより公式レッシュ・トレーナー(以下トレーナー)としての認定を受けることで、レッシュ理論の安全かつ確実な活用を実現するとともに、認定資格を定期的に更新することによって、つねにレッシュ理論に関する最新の知識と技術を維持し、同理論の実践および指導などの活用に努め、または営利活動を行なうことができる。
公式レッシュ・トレーナーとしての認定を受けた者は、本規約及び関連する諸規定を遵守しなければならない。
【第1条 レッシュ・トレーナー階級】
トレーナーとなる者の知識・技量のレベルに伴い階級(トレーナー資格)を設置し、それぞれ所定の要件のもとで認定する。階級の種類、認定基準等は以下に記すとおり。
下位階級から:
1 プレイヤー級
2 コーチ級
3 マスター級
4 セラピーマスター級
*メンバー会員(公式レッシュ・トレーナー資格無し会員)について:
レッシュ・プロジェクトの定めたメンバー会員認定のための登録を完了した者は、メンバー会員としてレッシュ・プロジェクトの公式会員となる。メンバー会員は、所定の認定セミナーの受講等を経ることで、上記のトレーナー階級の認定を受けることができる。
メンバー会員としての資格有効期間は原則無期限とし、本規約等に定める場合のほか、自ら退会を申し出ない限り継続される。なおメンバー会員には、当公式レッシュ・トレーナー規約(および規約補則)は適用されない。
【第2条 レッシュ・トレーナー認定基準】
[プレイヤー級]
レッシュ・プロジェクトの定めたプレイヤー級認定セミナーを受講した者。
[コーチ級]
同級昇級カリキュラムに進む前にレッシュ・プロジェクトよりプレイヤー級の認定を受け、コーチ級昇級セミナーを受講し、さらに認定試験に合格した者。
[マスター級]
同級昇級カリキュラムに進む前にレッシュ・プロジェクトよりコーチ級の認定を受け、その有効期間内にマスター昇級セミナーを受講し、さらに認定試験に合格した者。
[セラピーマスター級]
廣戸聡一主宰の有限会社「廣戸道場」の施術スタッフおよびそれに準ずる者。または、廣戸聡一による特別審査に合格し認定を受けた者。
【第3条 レッシュ・トレーナー資格維持(更新)】
[プレイヤー級]
プレイヤー級の資格有効期間は原則無期限とし、本規約等に定める場合のほか、自ら退会を申し出ない限り継続される。
[コーチ級]
コーチ級の資格有効期間は原則12か月(1年)間とする。コーチ級資格認定を受けた日(合格した同級認定試験受験日)から12か月以内に定められた同級更新セミナーを受講することにより、同級資格の新たな12か月間の維持が認められる。新たな有効期限は、直近の同級更新セミナーの受講日より12か月後の最終月末日とする(例:2017年1月15日に同級更新セミナーを受講した際の有効期間は2018年1月31日)。
資格有効期限内にコーチ級更新セミナー、もしくはマスター級昇級過程に進み同級認定試験資格を取得しない場合、コーチ級資格は失効する。コーチ級資格が失効した場合、失効日に下位階級であるプレイヤー級資格を認定されたものとし、同資格の有効期限は同級資格認定に準ずる。
*コーチ級トレーナーがマスター級昇級を目指し同級認定試験に不合格となった場合について:
コーチ級トレーナーが次なる上位階級であるマスター級への昇級を目指す過程でマスター級認定試験に不合格となった場合は、最後の受験をコーチ級更新セミナーの受講と同様に扱い、同受験の日から12か月(1年)後の最終月末日までコーチ級資格の維持認定を与える。ただし、不合格日より6か月後の最終月末日までは同試験の再受験資格を有するため(第4条参照)、その期限内に再受験を行なわなかった場合のみの措置とする。
[マスター級]
マスター級の資格有効期間は原則12か月(1年)とする。マスター級資格認定を受けた日(合格した同級認定試験受験日)から12か月以内に定められた同級更新セミナーを受講することにより、同級資格の新たな12か月間の維持が認められる。新たな有効期限は直近の同級更新セミナーの受講日より12か月後の最終月末日とする(例:2017年1月15日に同級更新セミナーを受講した際の有効期間は2018年1月31日)。
資格有効期限内にマスター級更新セミナーを受講しない場合、同級資格は失効する。マスター級資格が失効した場合、失効日に下位階級であるコーチ級資格を認定されたものとし、同資格の有効期限は同級資格認定に準ずる。
*更新セミナーにおける維持認定試験について:
2016年度よりマスター級更新セミナーに維持認定試験を導入する。同試験への合格を以て同級維持を認定する。同試験に不合格の場合は、同セミナー受講日より3か月以内に再受講を義務付けられる。2度以上の不合格の場合も同様とする。不合格となっても再受講日までの同級資格は維持されるが、3か月以内に再受講をしない場合は3か月後の最終月末日を以て同級資格が失効する。同級資格が失効した場合、失効日に下位階級であるコーチ級資格を認定されたものとし、同資格の有効期限は同級資格認定に準ずる。
[セラピーマスター級]
セラピーマスター級の資格有効期間は原則12か月(1年)とする。セラピーマスター級資格認定を受けた日から12か月以内に定められた同級更新セミナーを受講することにより、同級資格の新たな12か月間の維持が認められる。新たな有効期限は、直近の同級更新セミナーの受講日より12か月後の最終月末日とする(例:2017年1月15日に同級更新セミナーを受講した際の有効期間は2018年1月31日)。
資格有効期限内にセラピーマスター級更新セミナーを受講しない場合、同級資格は失効する。セラピーマスター級資格が失効した場合、失効日に下位階級であるマスター級資格を認定されたものとし、同資格の有効期限は同級資格認定に準ずる。
*更新セミナーにおける維持認定試験について:
2016年度よりセラピーマスター級更新セミナーに維持認定試験を導入する。同試験への合格を以て同級維持を認定する。同試験に不合格の場合は、同セミナー受講日より3か月以内に再受講を義務付けられる。2度以上の不合格の場合も同様とする。不合格となっても再受講日までの同級資格は維持されるが、3か月以内に再受講をしない場合は3か月後の最終月末日を以て同級資格が失効する。同級資格が失効した場合、失効日に下位階級であるマスター級資格を認定されたものとし、同資格の有効期限は同級資格認定に準ずる。
【第4条 レッシュ・トレーナー資格認定(上位階級への昇級)】
[プレイヤー級]
レッシュ・プロジェクトの会員資格を有しない者、もしくはトレーナー資格を有しないレッシュ・プロジェクト公式会員(メンバー会員)は、定められたプレイヤー級認定セミナーのみ受講することができる。同セミナーを受講したものは、同受講日より無期限のプレイヤー級トレーナー資格が与えられる。
[コーチ級]
コーチ級の昇級過程に進むためには、事前にプレイヤー級認定セミナーを受講し同級トレーナー認定を受けなければならない。
プレイヤー級トレーナーが次なる上位資格であるコーチ級への昇級を目指すには、定められた複数からなる必須のコーチ級昇級セミナーをすべて受講し、そのうえでコーチ級認定試験を受験する。複数のコーチ級昇級セミナーを受講する順番は任意とする。
最初の必須コーチ級昇級セミナーを受講した日から12か月(1年)以内に、残りすべての同級昇級セミナーの受講を完了しなければならない。
必須であるすべてのコーチ級昇級セミナーの受講完了を以て同級認定試験の受験資格とする。
コーチ級認定試験は、1次試験、2次試験から成り、1次試験の合格を以て2次試験の受験資格とする。2次試験の合格を以てコーチ級トレーナー資格を与え、同級トレーナー認定日は合格した2次試験の受験日とする。
コーチ級認定1次試験の受験有効資格は、必須コーチ級昇級セミナー受講完了日より6か月後の最終月末日とする。ただし、その期限よりも、最初のコーチ級昇級セミナー受講日からの12か月期限が遅い場合は、後者が優先される。
コーチ級認定2次試験の受験期限は、同級1次試験合格日より6か月後の最終月末日とする。ただし、その期限よりも、最初のコーチ級昇級セミナー受講日からの12か月期限が遅い場合は、後者が優先される。
*認定試験不合格の場合の流れ:
コーチ級1次又は2次試験に不合格の場合は、6か月後の最終月末日までに同試験の再受験をしなければならない。再受験までの同級昇級セミナーの受講は免除され、再受講日までの同級資格は維持される。2度以上の不合格の場合も同様とする。
上記の期日までに再受験を受けなかった場合、コーチ級認定試験の受験資格は失効となり、再びコーチ級昇級を目指す際は、改めて上記過程に沿って必須のコーチ級昇級セミナーの受講から認定試験まで進まなければならない。
[マスター級]
マスター級の昇級過程に進むためには、事前にコーチ級認定試験に合格し同級トレーナー認定を受けなければならない。
コーチ級トレーナーが次なる上位資格であるマスター級への昇級を目指すには、定められた複数からなる必須のマスター級昇級セミナーをすべて受講し、そのうえでマスター級認定試験を受験する。複数のマスター級昇級セミナーを受講する順番は任意とする。
コーチ級資格認定日(コーチ級認定2次試験合格日)、または最後のコーチ級更新セミナー受講日から12か月(1年)以内に、残りすべての同級昇級セミナーの受講を完了しなければならない。
必須であるすべてのマスター級昇級セミナーの受講完了を以て同級認定試験の受験資格とする。
マスター級認定試験の合格を以てマスター級トレーナー資格を与え、同級トレーナー認定日は合格したマスター級認定試験受験日とする。
マスター級認定試験の受験有効資格は、必須マスター級昇級セミナー受講完了日より6か月後の最終月末日とする。ただし、その期限よりも、コーチ級資格認定日(コーチ級認定2次試験合格日)、または最後のコーチ級更新セミナー受講日からの12か月期限が遅い場合は、後者が優先される。
*認定試験不合格の場合の流れ:
マスター級認定試験に不合格の場合は、6か月後の最終月末日までに同試験の再受験をしなければならない。再受験までの同級昇級セミナーの受講は免除され、再受講日までの同級資格は維持される。2度以上の不合格の場合も同様とする。
上記の期日までに再受験を受けなかった場合、マスター級認定試験の受験資格は失効となり、再び同級昇級を目指す際は、改めて上記過程に沿って必須のマスター級昇級セミナーの受講から同級認定試験まで進まなければならない。
*マスター級認定試験に不合格の場合のコーチ級資格について:
コーチ級トレーナーが次なる上位階級であるマスター級への昇級を目指す過程でマスター級認定試験に不合格の場合は、最後の受験をコーチ級更新セミナーの受講と同様に扱い、同受験日から12か月(1年)後の最終月末日までコーチ級資格の維持認定を与える。ただし、不合格日より6か月後の最終月末日までは同試験の再受験資格を有するため、その期限内に再受験を行なわなかった場合にのみの措置とする。
[セラピーマスター級]
2016年4月時点において、セラピーマスター級の認定は、第2条の通り廣戸聡一主宰の有限会社「廣戸道場」の施術スタッフおよびそれに準ずる者、もしくは廣戸聡一による特別審査に合格し認定を受けた者とされるため、一般社団法人レッシュ・プロジェクトのカリキュラムによる同級への昇級過程は無い。セラピーマスター級資格は一般社団法人レッシュ・プロジェクトより認定され、同級資格保持者は第3条に則った資格維持(更新)が義務付けられる。
【第5条 各階級公式トレーナーの主な権利】
[プレイヤー級]
・一般社団法人レッシュ・プロジェクト認定の公式トレーナーとして、日常や各種スポーツにおいて4スタンス理論に基づく個人的な実践を行うことができる。
[コーチ級]
・コーチ級を含む上位階級の公式トレーナーを除く他人全般を対象としたレッシュ理論に基づく座学、実技の指導を行うことができる。
・コーチ級を含む上位階級の公式トレーナーを除く他人全般を対象としたレッシュ理論に基づく4スタンスタイプの判定を行うことができる。
・コーチ級を含む上位階級の公式トレーナーを除く他人全般を対象としたレッシュ理論に基づくセミナーを開催することができる。
・以上の行為を無償で行うことができる。
・マスター級以上の公式レッシュ・トレーナーの主催するイベントにおいて、マスター級以上トレーナーの直接立ち合いの下で指導補佐を務めることができる(原則として無償にかぎる)。その際の監督責任は当該マスター級以上トレーナーが負う。
・他者への4スタンスタイプ・チェックを行うことができる。ただし、コーチ級トレーナーによる判定結果を「コーチ級判定結果」として被験者に伝え、さらに、マスター級以上トレーナーもしくは有限会社廣戸道場の施療によるチェックを受け確認することを推奨する旨を被験者に伝える。万が一複数のタイプチェックの判定が異なった際は、セラピーマスター級(廣戸道場による施療)→マスター級トレーナー→コーチ級トレーナーの順で優先される。
[マスター級]
・マスター級以上階級の公式トレーナーを除く他人全般を対象としたレッシュ理論に基づく座学、実技の指導を行うことができる。
・マスター級以上階級の公式トレーナーを除く他人全般を対象としたレッシュ理論に基づく4スタンスタイプの判定を行うことができる。
・マスター級以上階級の公式トレーナーを除く他人全般を対象としたレッシュ理論に基づくセミナー、レッスンを開催することができる。
・以上の行為を有償、無償を問わず行うことができる。
・レッシュ・プロジェクト事務局からの要請に応じてレッシュ・トレーナーを育成する公式セミナーの講師、認定試験の試験官を務めることができる。
・他者に対して4スタンスタイプ・チェックを行うことができる。
・その他、事前にレッシュ・プロジェクト事務局からの個別の許可を得ることで、各種ビジネスの企画・実施を行うことができる。
[セラピーマスター級]
・他人全般を対象としたレッシュ理論に基づく施療を行うことができる。
・他人全般を対象としたレッシュ理論に基づく座学、実技の指導を行うことができる。
・他人全般を対象としたレッシュ理論に基づく4スタンスタイプの判定を行うことができる。
・他人全般を対象としたレッシュ理論に基づくセミナーを開催することができる。
・以上の行為は、すべてのレッシュ・トレーナーを対象としても行うことができる。
・以上の行為を有償、無償を問わず行うことができる。
・レッシュ・プロジェクト事務局の要請に応じ、レッシュ・トレーナーを育成する公式セミナーの講師、認定試験の試験官を務めることができる。
・他者に対して4スタンスタイプ・チェックを行うことができる。
・その他、事前にレッシュ・プロジェクト事務局からの個別の許可を得ることで、各種ビジネスの企画・実施を行うことができる。
【第6条 団体・組織に所属する公式レッシュ・トレーナーの活動規約】
一般社団法人レッシュ・プロジェクトから公式レッシュ・トレーナーとして認定され、さらにその権利を与えられたマスター級以上の階級資格保有者でなければ、レッシュ理論を用いて他者を有償で指導することはできない。公式レッシュ・トレーナーが属する企業、法人など団体・組織にあっては、組織内のマスター級以上トレーナーのみが指導・実践を行うことができ、当該団体・組織自体が主体となる形でのレッシュ理論の指導を行なうことはできない。
[団体・組織におけるレッシュ理論活用の指導および広告等]
団体・組織内でレッシュ理論活用の指導を行うことができるのは、レッシュ・プロジェクトより認定を受けたマスター級以上のトレーナーのみとする。また、コーチ級およびプレイヤー級トレーナーは、対価の如何を問わず、営利目的の指導を行うことは禁止される。
トレーナーは、必要に応じ、以上の内容を、広告、案内文(インターネット含む)等に明記、もしくは口頭で案内することにより、クライアント等への徹底を行う。
いかなる者も、広告等において団体・組織自体が主体となり、レッシュ理論の活用による指導を行なっているかのような印象ないし誤解等を与える記載を行ってはならない。
トレーナーが広告、案内文(インターネット含む)又はそれに準ずるもの発行し、又は配布する前には、それらの原稿を事前にレッシュ・プロジェクト事務局に提出し、校正の機会を経なければならない。
団体・組織の広告等で「レッシュ(理論)」等といった登録商標を使用する際は、一般社団法人レッシュ・プロジェクトとその都度協議を行ったうえ、合意に至った場合にのみそれに関する契約を締結する。登録商標に該当するか否かが判然としない場合はレッシュ・プロジェクトに確認しなければならない。
団体・組織の広告等にレッシュ理論又はそれと同義ないし関連する呼称ないし名称(例:「4スタンス・ゴルフ」等)を記載する場合にも、事前にレッシュ・プロジェクトから許可を得たうえで、当該団体・組織に所属するマスター級トレーナーの人数、氏名、もしくはその両方を必ず記載しなければらない。
【第7条 レッシュ・トレーナー全般規則】
・全てのトレーナーは、一般社団法人レッシュ・プロジェクト公式セミナー等(一般社団法人レッシュ・プロジェクトの実施するセミナー、レッスン、及び勉強会等、名称や有償・無償のいかんを問わず、レッシュ理論に関する知識や技術等の伝達を行う全ての機会や企画を含む。)によって知り得た情報の取扱いについては、レッシュ・トレーナー規約、同補則等を遵守する。
・全てのトレーナーは、レッシュ理論等を用いた一切の活動(有償・無償を問わず、指導、発表、公開、講演、執筆、利用、教材や器具等の開発・販売、及びこれらに準ずる行為を含む)は、日本国内のみにおいて、トレーナー規約等を遵守したうえで行い、日本国外においては、一般社団法人レッシュ・プロジェクトから事前の許可を得ることなくしては、一切の公式レッシュ・トレーナーとしての活動を行ってはならない。
・全てのトレーナーは、レッシュ・トレーナーとしての立場を理解し、レッシュ理論等を用いた指導や実践など全ての行為は自己の責任において行うとともに、一般社団法人レッシュ・プロジェクトに対して不利益となる行為及びその恐れがある行為を行ってはならない。
・全てのトレーナーは、一般社団法人レッシュ・プロジェクトより公式レッシュ・トレーナー資格の認定を受けた時点(プレイヤー級認定)を以てレッシュ・トレーナー規約に同意したものし、同意書に署名捺印のうえ提出しなければならない。
・全てのトレーナ―は、氏名・住所・連絡先など、一般社団法人レッシュ・プロジェクトの求める情報を可能なかぎり提出、登録をしなければならない。
・全てのトレーナーは、一般社団法人レッシュ・プロジェクトが秘密情報としての扱いを求める情報について、第三者に漏洩してはならない。
・全てのトレーナーは、自身が関わるすべての企画において取得ないし保有・管理するに至った個人情報に関しては、守秘義務を負うものとし、当該情報を第三者に対して漏洩してはならない。また、個人情報の取り扱いに関しては、個人情報保護法ないし関連法令を遵守するものとする。ただし、レッシュ・プロジェクトから情報の開示を求められた際には、当該情報を遺漏なく開示しなければならない。
・コーチ級以上の公式トレーナーは、公式トレーナーとしてのすべての活動時に資格有効期限内のレッシュ・トレーナー認定カードを携帯し、常に提示できる状態にしなればならない。当該カードは、昇級セミナー受講、認定試験受験、各種イベントなどレッシュ・プロジェクトが主催する行事に際しても必ず携行し、必要に応じて提示する。
・コーチ級以上の公式レッシュ・トレーナーは、公式トレーナーとしての活動内容をレッシュ・プロジェクトへ報告する義務を負う。各種セミナー、レッスンなどのイベント開催に関しては、原則として開催日の一か月前までに、活動内容をレッシュ・プロジェクト事務局に事前報告しなければならない。また、恒常的な指導活動に関しても、レッシュ・プロジェクト事務局がその活動状況を把握できるよう開示しなくてはならない。レッシュ・プロジェクトから活動内容の報告を求められた場合にも、同様とする。
・公式レッシュ・トレーナーとして他者へ指導する権限を与えられた者を含め、レッシュ理論の指導は現場での座学及び実技によるものに限るものとする。座学を行うにおける資料の作成、配布等に際しては、レッシュ理論に関する誤解やミスリード等を生じないよう、細心の注意を払わなくてはならない。資料の作成、配布等は、現場で指導を受ける者のみに限定した提供とし、その他の第三者や一般への提供ないし公開等を行ってはならない。
・媒体(紙、放送、インターネット等)など一般に公開され得る媒体において、
レッシュ理論(4スタンス理論を含む)の各論の解説、指導をする文書ないし音声情報の発信については
「公式レッシュトレーナー規約補則」で定められた条項を遵守すること。
メディア等からの取材を受ける際は、事前に企画の詳細をレッシュ・プロジェクトへ報告し、承認を得なければならない。
また、取材相手が取材内容を記事等で公開することを予定している場合には、
その原稿や映像等の原資料のチェックをレッシュ・プロジェクトが行う機会を設けるよう相手方に申し入れなければならない。
(2021年 9月1日改訂更新)
・公式レッシュ・トレーナーは、その有償・無償を問わず、セミナー、レッスン等を主催するに際しては、必ず事前にレッシュ・プロジェクトへその旨を報告しなければならない。当該報告は、原則として開催1か月前までに行わなければならない。
・公式レッシュ・トレーナーがレッシュ理論に基づいて有償で行ういかなる行為に関しても、すべて一般社団法人レッシュ・プロジェクトに事前に企画の説明を行い、その承認を得なければならない。また、当該企画により得られる経済的利益の分配に関しても、事前にレッシュ・プロジェクトと協議を行い、必要に応じて契約を締結しなければならない。
・公式レッシュ・トレーナーがレッシュ理論に関連する商品・著作物・教材の制作・販売などを企画する際は、一般社団法人レッシュ・プロジェクトに対して事前説明を行い、その承認を得なければならない。当該企画により得られる経済的利益の分配に関しても、事前にレッシュ・プロジェクトと協議を行い、必要に応じて契約を締結する。
・コーチ級、プレイヤー級は、有償で、レッシュ理論の名称又は実質的にこれと同様の名称ないし呼称を使用し、或いは同理論の内容又はそれと実質的に同内容の理論体系を用いてのセミナー等を実施してはならない。
・公式レッシュ・トレーナーは、レッシュ理論活用の指導が、他者への健康などに関わる極めてデリケートな内容ないしリスクを内包することを十分に理解し、その扱いに注意と責任を負うものとする。とくに4スタンスタイプ・チェックにおいては、細心の注意を以て行わなければならず、その全ての判定結果に対しては、チェックを行なった公式レッシュ・トレーナーが責任を負うものとする。
・全てのトレーナーは、レッシュ理論が医業行為ではないことを十分に自覚し、医療関係法令に抵触するような行為を決して行ってはならない。また、セラピーマスター級および廣戸聡一により特別な認定ないし許可を受けた者以外は、いかなる理由においても、レッシュ理論ないしはこれと実質的に同内容の理論体系のもと、他者の身体に触れての施療行為(レッシュ理論の実践等)を行ってはならない。
・全てのトレーナーは、名称及び場所の如何を問わず、自主的に指導を行う場合にケガ等の事故が起きた場合は、これを主催したトレーナー等の個人、団体ないし当該指導を行い又は監督にあたった全てのトレーナーが、責任を持って事後処置等を行うものとする。
・全てのトレーナーは、その活動に関し、虚偽の報告、活動の妨害、他社・他団体など第三者への誹謗中傷を行なってはならない。
・全てのトレーナーは、法令等の社会規範を厳に遵守し,反社会的行動、その他レッシュ・プロジェクトの品位を汚すような行為を厳に慎まなければならない。
・全てのトレーナーは、その活動に関し、第三者との間で紛議を生じた場合には、原則として当該事実及びその後の経過を速やかにレッシュ・プロジェクトに報告するとともに、自ら責任をもってこれを解決しなければならない。また、解決の顛末についても、レッシュ・プロジェクトに速やかに報告しなければならない。また、理由の如何を問わず、トレーナーが第三者に対して損害賠償責任等の法的責任を負担するに至った場合には、レッシュ・プロジェクトは賠償等に一切関与しないものとする。
・全てのトレーナーは、一般社団法人レッシュ・プロジェクトが、レッシュ・トレーナー規約、認定システム、カリキュラム、各種料金等を、事前の予告なくして変更することがあり得ることを了承する。
【第8条 処分】
全てのトレーナーについて、本規約又はレッシュ・プロジェクトが定める規約等に対する違反行為が認められた場合、その程度に応じて以下の処分が下されることがあり、対象者は速やかにその決定に従わなければならない。また、トレーナーが、レッシュ理論の名称・呼称、又はこれと混同を招く名称・呼称、レッシュ理論の理論体系(理論内容の理解の正確性の程度を問わない)又は実質的にこれと同一内容の理論体系を用い、或いはこれらを冠したり、標榜する等してセミナー等(有償、無償を問わない)を実施したり、書籍、商品などの開発・販売を行う等といった事実が発覚した場合には、レッシュ・プロジェクトはその者に対して法的手段を含むあらゆる対抗処置を講じるものとする。
処分又は法的措置等の決定は、一般社団法人レッシュ・プロジェクトの代表、または理事会によって決定される。処分の決定に対して不服がある場合は、通知後2週間以内に書面にてその旨をレッシュ・プロジェクトへ異議申し立てをしなければならない。もし2週間以内に異議申し立てが無い場合には、処分内容が確定し、実施されるものとする。
処分の種類:
・注意
・厳重注意
・公式HP上の氏名、違反内容等の公表
・罰金(1万円~100万円。但し情状によってはこれに限られない)
・資格停止(1か月以上~無期限)
・資格剥奪
・除名及び一定期間内における再入会の禁止
等
*上記処分は重複する場合がある。
【第9条 その他】
全てのトレーナーは、本規約及び関連する諸規約について、レッシュ・プロジェクトが事前予告なく変更する場合があることを了承する。
また、「公式レッシュ・トレーナー規約補則」は原則として予告なく随時更新されるものとし、これらは、本規約(公式レッシュ・トレーナー規約)と一体のものとして、全てのトレーナーに同様の拘束力を持つものとする。
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