| 2010年4月 活動報告 「第2回レッシュ サミット」 第2回レッシュ サミットが原宿「Reash LAB」にて開催されました。 10時よりスタートし、予定時間を約20分も大幅に過ぎた16時50分頃に終了。 春めいたポカポカ陽気のせいだけではなく、窓ガラスがくもる程の熱気に満ちた、 濃密な時間となりました。   さて、今回は4名のレッシュトレーナーが研究成果を発表しました。まずトップバッターは「芦川和義」A級トレーナー。テーマは「ボウリングにおける
 レッシュ理論」。
 
 ご自身がボウリングマガジン(ベースボールマガジン社)で連載をしている、「25%の
 共鳴~レッシュ4スタンス理論」についての内容に触れながら、ドリラー(ボールに指を
 入れる穴をあけるお仕事)としての経験から、各タイプ別の穴のあけかた等、エピソードを
 交えながら楽しく興味深いお話をしていただきました。
 
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| 芦川A級トレーナーが実際に穴をあけた
ボール。さて、何タイプでしょう? | 「完全に理解できたと自分が納得できるま
では、たとえ同じ内容でも参加します」と
おっしゃっていた大竹妙佳C級トレーナー。
頭が下がります。 |  
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  | そのボールを実際に使って構えてみる。タイプに合っているボールを使って構えると安定感が違います。 |  |  2番目に発表したのは「鈴木俊敬」S級トレーナー。テーマは「格闘技におけるレッシュ理論の考察」。
 
 施療だけではなくパーソナルで指導もしている鈴木S級トレーナーだけあって、具体的な動きだけではなく、プチ整体的なお話もあり、非常に実践的な内容でした。特にご自身で
 編集した各タイプの有名選手の映像を流しながら、それぞれのタイプではどの様な特徴が
 現れるのか?と言った解説は、非常にわかりやすいものでした。
 終了予定を30分近くオーバーする盛り上がりでした。 
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| 映像を流しながら解説をする鈴木S級 
トレーナー。写真はミットの持ち方を 
解説しているところ。 | 試合前等に簡単にできるプチ整体を
実践!コツをつかめば簡単だとのこと
でした。 |  
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  | いますよね、こういう人。専門が格闘技では
ないのに、何故かシャドゥしてしまうの図w |  |  お昼休みをはさんで、3番目に発表したのは「小杉英紀」S級トレーナー。テーマは「スタンスチェック方法」。大部分の人がその難しさを感じているであろう、スタンスチェック。
 チェックのやり方はもちろんの事、いかにして精度を高めていくか?がテーマでした。 これも前の時間と同様に、実践的な内容となりました。チェックの練習はめったにできないし何よりS級トレーナー直々に習う機会を逃すまいとする熱気は凄いものでした。
 いつもレッシュセミナーで思う事なのですが、色々とサプライズな事があるなかで、毎度毎度一番盛り上がるのがチェック方法です。それ程に難しくも楽しいものなのですね。
 
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| チェック時の注意点の解説をする小杉S級 
トレーナー。具体例を交えながらの解説は非常にわからいやすい。 | 論より証拠。解説の後は実践して見せる小杉S級トレーナー。
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  | そして自分でやってみる。レッシュ理論を
正確に実践する為には最重要なので、皆集中しています。 |  |  そして発表のトリを務めたのは「村中俊之」A級トレーナー。チェリストである村中トレーナーは、音楽という芸術の世界にレッシュ理論をどうやって
 取り入れているのか。また、取り入れて実際に変わったこと。海外留学時の経験や、楽器の
 お話等々。普段では絶対聞けない事を、実際に演奏していただいたりしながらお話をして
 いただきました。
 
 参加者が何よりビックリしたのは、自分のタイプに合った身体のセッティングをしてからの音と、違うタイプの身体のセッティングをしての音がまるで違うこと。本当に誰にでもわかる程に
 違うのです。そんな新たなビックリを体験できた時間でした。
 
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| まずは一曲。冒頭で実際に曲を演奏している村中A級トレーナー。素晴らしい演奏で
した。 | 弓の持ち方を説明する村中A級トレーナー。 |  
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  | ご自分のタイプに合った身体のセッティング
をしてから演奏しようとしているところ。
こんな事だけでまったく違った音色になるか
ら不思議です。 |  |  最後の時間はテーマフリーのトークディスカッション。村中A級トレーナーの素晴らしい内容の興奮が冷めやらぬままにスタート。まずは廣戸聡一代表のお話から。
 
 本人曰く「ちょっとした小ネタ」との事でしたが、普段は忙しい参加者の皆様は、代表のお話を
 聞く機会が少ないため、聞き入っていました。その後は、フリートークのディスカッション。
 村中A級トレーナーの後だったせいなのか、最初に上がったテーマは「作曲家によってタイプ別に
 演奏しやすい曲という物はあるのか?例えば、BⅡタイプが演奏しやすい作曲家はと言うのは存在
 するのか?また、この曲はこのタイプの人が作曲したのではないか?と感じる事はあるのか?」と
 いう質問からスタート。
 
 村中A級トレーナーや、芸術の世界にも造詣の深い三室A級トレーナーのお話だと、あるとの事。
 これをきっかけに「ボウリングでは・・・」「スキーでは・・・」「ダンスでは・・」
 「空手では・・・」「ゴルフでは・・・」等々、それぞれの専門分野からみた感想と意見、それに
 対する別分野からみた感想と意見が活発に飛び交いました。
 
 楽しい時間はあっという間に過ぎ去るもの。参加者全員まだまだ話足りないようでしたが、
 時間も過ぎていたので終了。最後に講師を務めていただいた方々に感謝状をお送りさせて
 いただき、記念Tシャツをお配りして全ての予定を終えました。
 長時間になりましたが、最後まで楽しく充実した時間になりました。
 次回、第3回レッシュ サミットは10月11日です。 
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| 本人言うところの「小ネタ」を披露する廣戸代表。でも、何時ものように目から鱗の話です。 | ダンスにおけるステップの話をする鈴木
由紀子B級トレーナー。同じ曲でもノリ方が
違うそうです。 |  
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| 空手界での事を最初は言葉で説明していましたが、熱くなり実演する水口礼也B 
級トレーナー。この熱さが大切なのです。 | その他ゴルフ、スキーなど、活発に意見が
飛び交いました。 |  
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  | そんなめったに聞く事のできない内容のお話を
聞き逃すまいと集中する参加者の皆様。
静かに聞いていますが、物凄く熱い魂の方達です。 |  |    |