2011年 7月前半活動報告
7月前半は下記のイベントを行いました。
7月10日 4スタンスチェック法セミナーと、C級認定セミナー
梅雨も明け、連日真夏のような強い日差しが続くなか、10日は4スタンスチェック法のセミナーとC級認定セミナーを行いました。 まずは4スタンスチェック法セミナー。4スタンス理論を指導の現場で実践していくためには、避けて通れないタイプチェック。タイプチェックの制度を上げるためには、いかに多くの人をチェックしたかの経験値と、色々な方法を用いる(引き出しを増やす)事で、被験者の身体の状況や横になれない等の現場での制約に左右されないようにスキルアップをしなくてはなりません。タイプチェックのスキルアップのためにチェック方の時間を!とのリクエストが多かったため、今回初めて行わせていただきました。メイン講師の鈴木S級トレーナーの説明からスタート。基本的な考え方や人の骨格をどう捉えるかと言った事を、骨模型を使って視覚的に分かりやすく説明してもらいました。そんな座学の時間はそこそこにして、早速実技の時間へ。さすがに実技になると参加して下さった方々の食い付きが違います。大変難しいとタイプチェック。よく「タイプ判別が上手になるコツはありますか?」と聞かれます。確かに、正確に判別をできるようになる為の「みかた、感じ方」のコツはあります。しかし、何より確実に上達する方法は、正しい方法で、いかに多くの人をチェックするかです。参加して下さった方々は、そのへんの事を理解していただいて下さっているので、皆真摯に且つ熱く楽しく実技を行っていました。いつもながら、皆さまのそんな姿勢に頭の下がる思いでした
午後はC級認定セミナー。今回は男性3名、女性4名と、珍しく女性が多い時間になりました。セミナーでは座学を鈴木S級トレーナーが。実技を眞壁S級トレーナーが担当しました。座学はトレーナーの皆さまにはお馴染の「5ポイント理論」。正直、あまり書籍やTV等では取り上げていただけませんが、「4スタンス理論」をより正確に使うために必要且つ最重要。それをお伝えしたところ、皆さん襟を正して聞いて下さいました。皆さまが最も興味があると思われる「4スタンス理論」は、軸理論であると言えます。それを理解して正しく使うためにも「5ポイント理論」は最重要です。それを実技で感じていただくために、リポーズトレーニングをやっていただきました。一見すると、いわゆるストレッチと同じに見えますが、リポーズトレーニングはまったくの別物。それを正しく行っていただき、軸を感じていただきました。実技が終わったら、認定証をお渡しいて終了。長いようで短い約3時間でした。今回7名の新しいレッシュトレーナー仲間が増えた事を大変嬉しく思います。最後にお名前だけですが、ご紹介させていただきます。
・宇佐美 希未佳(うさみ きみか) ・安藤 瞳(あんどう ひとみ) ・中道 圭介(なかみち けいすけ) ・若林 由美(わかばやし ゆみ) ・野澤 むつこ(のざわ むつこ) ・佃 公仁(つくだ きみひと)
・柏 森彦(かしわ もりひこ) 以上7名。
※敬称略、受付順
【午前の様子】
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骨格模型を使って説明をする鈴木S級トレーナー。人体を立体的にイメージできるようになることがより重要になります。 |
背伸びをする大竹妙佳トレーナー(左)と眞壁S級トレーナー。こんな単純な動作でもタイプにより違いが出ます。 |
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チェック方法実技の時間から。チェックの精度を上げるために、より詳細な解説が行われていました。 |
同じくチェック方法実技の時間。足の裏を使った方法を解説中。より正確に判定するには、被験者に何もさせないほうが良いのです。 |
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C級認定セミナーの座学の時間より。5ポイント理論を説明する、鈴木S級トレーナー。全ての基本となる大切な時間です。 |
骨格模型を使って、ポイントを説明する眞壁S級トレーナー。身体を立体的にとらえ、軸のイメージを作れるようになる事が、重要なのです。 |
【午後の様子】
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今回セミナーをお手伝いして下さった鈴木由紀子トレーナー。午前中のセミナーに参加して下さり、そのまま残って下さいました。 |
実際に軸を体感してもらっているところ。レッシュでいうところの「なに軸」を体感してもらっているかわかりますか? |
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身体を安定させるためには、軸を獲得しなくてはなりません。そのためにはリポーズトレーニングです。指導は鈴木由紀子トレーナー。 |
全て終了し、集合写真をパチリ。今回も、とても熱心な方々が参加して下さいました。ありがとうございました。 |
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