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 活動報告 ACTIVITY
 
2011年 10月活動報告 その3

今月最後の活動報告は下記の2つ。
10月29日(土曜日)千葉市民ゴルフ場主宰 ジュニアゴルファーの4スタンス理論
10月30日(日曜日)廣戸式整体セミナー 実技編

まずは29日のジュニアゴルファー向けのセミナーから。
このセミナーはジュニアゴルファーとご父兄を対象としたセミナーで、企画・主宰は千葉市民ゴルフ場様。参加者はジュニア選手が男女合わせて17名。が、当然ですがご父兄もいらっしゃり、関係者等を加えるとざっと30名を超す人たちが集まっていました。
始まる前にちょっとしたアクシデントがありましたが、セミナースタート。
さて、今回講師を務めたのは廣戸代表。そして、ゴルフ部門2大巨頭の一人の吉田誠A級トレーナー、ゴルフ部門四天王の、足立、西野両B級トレーナーのお二人。全部で3名のレッシュトレーナーがサポートとして来て下さいました。
そして、今回のセミナーを企画・主宰してくださった千葉市民ゴルフ場の副支配人の山下浩和さんは、レッシュB級トレーナーです。9月に行われたB級トレーナー試験に優秀な成績で合格し、現在A級トレーナーを目指して猛勉強中!16日に行われたA級必須セミナーにも参加して下さいました。

 

まずは4スタンス理論とは?から。4スタンスのタイプは、山下トレーナーが事前にある程度チェックしてあったので、事前にチェックできなかった子や、タイプ判定がちょっと曖昧な子何人かに前へ出てきてもらい、チェック方法の実験台になってもらいました。
ここではチェック方法を学ぶより、チェック方法を通じて各タイプが「何ができて、何ができない」のかを知ってもらいました。すると、子供達の頭には「!」が発生!!同時に後ろで見ていた大人たちの頭にも「!」がツキまくっているようです。こうなったらもう廣戸代表のペース。次々に繰り出される廣戸マジックに、頭の中では「!」が大量発生!ガッツりはまってくれた瞬間でした。その状況から次に廣戸代表が話したのは「キチンと立つ」こと。意外にも、日本人の皆さんが知っているようで知らない事なのです。これについての詳細は省きますが、ここでも参加者全員「!」が沢山でていました。
ここまでできたら次は5P理論と軸のお話。山下トレーナーが事前に準備をして下さった資料をみながら、あまり難しくならないようにお話しました。5P、4S理論をある程度おさえたらパワーラインのお話。これも極力簡単にお話をしました。その次は練習レンジへ移動し、実技レッスンの開始。ここではAタイプ、BⅠ、BⅡの3つに分かれました。Aタイプのグループは吉田トレーナー、BⅠタイプは足立トレーナー、BⅡタイプは西野トレーナーがそれぞれ担当。廣戸代表はそれぞれをみて回る体制で行いました。さすがにゴルフクラブを握ると子供たちの雰囲気が変わります。ゆっくりとリズミカルにボールを打っています。それをトレーナーがみてアドバイス。打球の速度が速くなったり、方向が安定したりと、それぞれがガラッと変わっていました。見ていて特に興味深かったのは、教わる前の段階で、一人一人が各自のタイプの動きをちゃんとやっていたこと。やはり、筋力が低い年齢の時は、動かしやすいように身体を使うのでしょう。ゴルフが上手なのも頷けました。
最後は室内に戻り、リポーズトレーニングで〆て終了。
長いようで短い、内容の濃い3時間でした。
セミナー終了後、参加した選手にお話をうかがったところ「出来る事とできない事が有るのがビックリだった」「練習レンジでは、レッシュトレーナーからのアドバイスが沢山あると思ったら1つか2つと少なかったし、それも細かい事ではなく、立ち方・構え方などの打つ前の事だったが意外だった。しかも、それだけしか言われていないのに、打球が速くなったのにビックリした」「ずっとビックリしっぱなしの3時間でした。ゴルフに限らず、身体を使う全ての事に対する考え方が変わった」等、大変面白かったという感想を沢山いただきました。また、開催されるときは是非参加したいとの声も沢山いただきました。最後になりましたが、山下トレーナーを初め千葉市民ゴルフ場の関係者の皆様、サポートして下さいました吉田・足立・西野トレーナー、そしてご参加いただきました選手とそのご父兄の方々にこの場をお借りして御礼申し上げます。

 

翌日30日は整体セミナーの実技。
今回は午前中が初めての人、午後が2回目の人の時間とさせていただきました。まず午前中から。
講師を務めるのは廣戸代表と、小杉・鈴木の廣戸道場施術部部長コンビ。初めに廣戸代表から概要の話があり、続いて小杉部長から「施術前に行う対象者の観察の仕方と注意点」についての説明。それを踏まえてすぐ実践。お互いに肩の高さや肩甲骨の位置、腰の状況等々、細かく丁寧に具体的に、且つ相手にわかりやすく正確に伝える事を目的に行います。いきなり難易度が高いように感じますが、これができないと実際には身体を触れません。皆さん慣れない事なので苦戦していましたが、真剣に取り組んでいました。その次は実際に身体に触れていくのですが、まず基本となる押し方を鈴木部長から説明をしてもらい、交代しながら押しあいます。ここでは内容は細かく申せませんが、他に肩や股関節の扱い方等、とにかく押す→相手に感想を聞き出来ているか確認→交代→押される…を繰り返してひたすら押す感覚を身体で覚えます。そんなこんなで終了の時間。参加した皆さんは、心身共に疲れきっていましたが、充実したお顔をしていました。しかも、3名が午後からのセミナーへも参加するという熱心さ。熱心さもさることながら、その体力にも感心してしまいます。
1時間のインターバル後、2回目の時間がスタート。
ここでも廣戸代表から概要の説明が有った後、2回目と言う事で何から始まるのかと参加した皆様の注目が集まる中言われたのが、なんとリポーズトレーニング!一瞬「えっ!?」という空気が流れますが、何故必要かを廣戸代表から説明されると全員納得。早速簡単なものを3つ程実践していただきました。それが終わってからは、前回の復習と新しい技術的な事へ。それぞれ交代しながら実践あるのみ!みっちりと実技を行っていただきました。そして、長いようで短い3時間が終了。皆さんの口からは技術的に難しいという事はもちろんですが、軸の大切さとリポーズが難しいという感想があったのは意外でした。
そして、これは整体セミナーの意外な副産物だったのですが、始まる前に多少あった身体の歪みが、皆さん帰るときには整っていました(笑)

 

また第3回を行いたいと思います。その際にはお知らせさせていただきますので、お時間がありましたらご参加下さい。

11月はC級認定セミナーと廣戸聡一スペシャルセミナーがあります。乞うご期待!!

 

 
 【29日千葉市民ゴルフ場でのセミナーのようす】
レッシュのゴルフ関係セミナーではすっかりお馴染の3名。左から吉田誠A級トレーナー、足立、西野B級トレーナー。 今回のセミナーを企画して下さった山下B級トレーナー。とても優しい方なのですが、ゴルフとなるととても厳しいそうです。
選手に体感してもらうの図。膝立ちで身体を動かす事ができるかできないかを体感。できない事があるという事が新鮮だったようです。 そんな様子を見守るご父兄の方々。半信半疑の方もいらっしゃったようですが、だんだんと引き込まれ、下手すると選手よりはまっていました。
練習レンジでのようす。写真奥からAタイプ、BⅠタイプ、BⅡタイプと分かれて打ちました。全員が見ていて腹が立つくらい上手でした(笑) セミナーが終わったら、全員整列をしてキッチリと挨拶をして下さいました。ゴルフが上手なだけではなく、とても爽やかで礼儀正しいのです。
終わった後に、感想を聞いたお二人。球筋や球速が抜群に良くなったと言っていました。次開催された時に聞く事を既に決めていました(笑) 選手達と集合写真。前からAタイプ、BⅠ、BⅡと並んでいます。この日の天気のように爽やかで礼儀正しい、素晴らしい選手達でした。

【整体セミナー 午前中の様子】
廣戸代表の概要説明を聞く参加者の方々。けっこう緊張なさっているようすが伺えます。参加者のなかには、同じ分野の方もいらっしゃいました。 概要を話す廣戸代表。初めての方が対象なので簡単且つわかりやすく、それでいて内容をはしょることなくお話をさせていただきました。
全身骨格模型を使って初見の仕方(観察の仕方)を説明する小杉施術部部長。骨格模型を使うことで、人の身体を立体的に捉える事ができます。 仰向けに寝た状態での観察の仕方を実演指導する小杉施術部部長。立位や伏臥位、仰臥位などでもしっかりと観察しなくてはなりません。
観察の仕方を補足説明する廣戸代表。色々な視点から観察し、その結果を立体的にどうなっているのかに変換しなくてはなりません。 実際に触る時の注意点を指導する鈴木施術部部長。まず覚えるべきなのは押す方向。聞くと簡単そうですが、やると難しいのです。
実際に押してみる。意外に思われるかもしれませんが、人に押してもらうのも勉強になります。こんな感じで交代でやりました。 股関節の回し方を実演する廣戸代表。ただ回そうとするのではなく、股関節の連結部を頭の中で想像し、どう動かすかをイメージします。
 
 
 
 
 
【整体セミナー 午後の様子】
初めの廣戸代表の話を聞く参加者の皆さん。この後に今日初めにやる事を聞かされ、少々びっくりしていましたが、すぐに納得されていました。 そのびっくりした内容とはリポーズトレーニング。施術の時に自分が安定している事が大切なのです。意外と皆さん苦戦していました。
目で見る観察の仕方は、初めての時にやりました。今回は触診を加えます。触診と言っても単純に触るだけではまったく意味がありません。 座位における下半身の連動を検査しているところ。触って身体の張っているところを感じるのもそうですが、身体の連動も調べなくてはなりません。
人の身体をどう捉えて、それに対しどの方向へ力を加えるのか。そうすると他の部位でどう連動するのか。そういった事を3次元で考えるのです。 理屈も非常に大切ですが、なによりも少しでも多く長く触る事。それが一番大切なところです。だからこそとても難しいのです。
押しつ押されつ、時には他人がやっているのをよく観察し、意見交換をする。そんな連帯感のある実技の時間でした。 最後に今回の要点を説明する廣戸代表。対象を観察する事から始まり、状況を把握するところまで。ここまでが施療の半分以上を占めると言えます。

 

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