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 活動報告 ACTIVITY
 
2月は怒涛のセミナーラッシュ!認定テスト前最後の必須セミナーも開催
2012年2月
今月はセミナーが大変多い月です。前半は下記の3日間でセミナーがありました。
11日 ジュニア体操クラブ連盟様
12日 ふれあいランド岩手様
             総合型スポーツクラブブレイジングトルシーダ大館様主宰セミナー
             A級必須セミナー
             B級必須セミナー
13日 茨城県高等学校体育連盟様でのセミナー

 

週末土曜日から週明け月曜日までの3日間で6つのセミナーが!!
とても全てをご紹介できませんので、ふれあいランド様から茨城県まで、かなりの強行軍となった3か所をご紹介します。

12日(日曜日)の早朝、6時28分東京発、はやて11号に乗り盛岡へ。今年2回目の岩手県でのセミナー。今回も午前と午後の2回、各2時間づつ行いました。今回の講師は廣戸代表と田畑A級トレーナーの二人。廣戸代表は午前と午後、田畑A級トレーナーは午前中のみ講師を務めました。
午前中のセミナーが始まる30分程前、セミナー会場でワサワサと準備をしていましたら、受付を済ませて会場へ入って来る方の中に見覚えのある顔が!そう!1月に「一戸町体育協会」様主宰のセミナーで「一戸町コミュニティーセンター」へおじゃました時に色々とおせわになりました一戸町体育協会事務局の西舘敦様とスタッフの方1名が参加していらっしゃいました!いらっしゃるつもりだとお聞きしていたのでビックリはしませんでしたが(笑)、とても嬉しい再会をすることがたので、ついついセミナーが始まる5分前くらいまで話し込んでしまいました。
そして時間が来たのでセミナーがスタート。まずはいつものようにオープニングから。
午前中は親子での参加者をメインとする予定でしたが、この冬流行しているインフルエンザが原因でお子様の参加者が少なかったのが残念でした。長くなるので内容は省きますが、ボールを使った動き、軸のお話のと5ポイント理論、リポーズと続き、いよいよ真打ちが登場!田畑A級トレーナーによるレッシュダンス!!今回は初めてなので「軸を作り、音楽にノル」事をやりました。イスに座ったまま左右の軸入れ替え、同じ事を立って、そして移動してみると言う手順で「軸」と「リズム」を感じていただきました。そして最後は4スタンスのお話をし、質疑応答の時間。バレーボールでの空中姿勢の軸やクロスとパラレルの正拳突きの違いと言ったスポーツ的な事から、リポーズの注意点等、複数回このセミナーに参加していただいている事がわかる質問が多かったのが印象に残りました。これで午前の部は終了。いつもの事ですが、余裕で終了時間をオーバーしていました。
参加した方にお話をお聞きした所、「リズムの運動(ダンス)が楽しくてよかった」「リポーズは非常に有用なので、もっと活用しようと思っている」「軸の意味がはっきりとわかると同時に大切さも良くわかった」と言った感想が聞かれました。


1時間程休憩をはさみ、午後の部は13時半からスタート。午後は一般の方をメインの対象とした時間。午前から引き続きご参加いただいた方もいらっしゃいました。
さて、午後は「ゆがみや癖を正してカラダをリセット」と題しやらせていただきました。「ゆがみ」とは?「正す」とは?の説明から始まり、キチンと立つ、足裏の重要性、歩く動作とは等、身体の仕組みを中心に進んでゆきました。そして軸を作るとどうなるか、可動域が広がる事の本当の意味をお話し、それらを踏まえてリポーズを効果的に行っていただきました。最後に4スタンスの事を簡単にお話し、質疑応答で質問にお答えして終了。少し心残りな事は、次への移動時間があるために質問にお答えする時間が短かったこと。もう少しできたらと残念でなりませんでした。


無事セミナーを終え、すぐに次の目的地の大館へ移動。予定では高速バスを使う事になっていましたが、雪のため高速が通行止めになってしまったので、在来線の花輪線で向かいました。岩手県出身の宮沢賢治にちなんだものなのか「銀河鉄道」という名のついたレトロな電車に揺られ、ちょっとした旅気分を味わいました。と書くとのんびりしていそうですが、セミナー開始予定が19時30分。本当に間に合うのか?とドキドキです。電車を東大館駅で降り、会場の樹海ドームに到着したのが19時20分頃。会場入りは開始2分前というギリギリになってしまいました。ちなみに大館樹海ドームとは多目的ドーム球場で、秋田杉を使った国内最大の木造建築物として1997年に完成した球場です。このドームに隣接するイベントホールでセミナーがスタート。ここでの講師は廣戸代表、盛岡を先に出発し先乗りしていた田畑A級トレーナー、そして偶然にも前日から大館の高校野球部の指導に来ていた辻新潟支部長が合流した3人。参加者は日曜日の夜にもかかわらず90名近くの方々が参加して下さいました。
何とか定刻でセミナーがスタート。オープニングトークから5ポイント理論、軸とは何か、足裏の意識の大切さ、しっかりと立つとは?の話と続き、レッシュでいう「安定」の世界を体感していただきました。次に行ったのはレッシュダンス。ここは田畑A級トレーナーの出番。「ダンス」と聞くと一歩引いてしまう方が多いのですが、やってみると簡単で楽しいとおっしゃります。長座からのリポーズで軸を作る感覚を覚えたら、作った軸線上で楽しくリズムにノル、軸を左右切り替えてノル、同じ事を立って行う。初めは何となく照れくさいせいなのか、ぎこちなかった動きも段々と軽快になってゆき、見ていても「簡単で楽しい!」という感じが伝わってきました。最後に4スタンスによる違い、出来る事・出来ない事を体感していただき、時間が来たので終了。雪の降り積もる極寒の秋田県で熱い時間を過ごしました。
セミナー終了後、食事を済ませたら車で一路盛岡へUターン。夜1時過ぎにホテルへチェックイン。一日目が終了したのでした。


翌朝、5時半にホテルをチェックアウト。本日のセミナー開催地である茨城県へ車で移動。途中休憩をはさみながら走る事約500km。時間にして6時間ちょっと。到着予定時間の12時少し過ぎに会場である茨城県教育研修センターへ到着。簡単な打ち合わせの後、13時からセミナースタート。参加者の方々は、体育の先生や運動部顧問の先生方等、約110名参加して下さいました。テーマは「現場で使えるレッシュ理論」をというリクエストがありましたので、それに沿うようにやらせていただきました。何の競技にも使えるのがレッシュ理論。しかも今回は現場で使える事をとのリクエストでありましたので、4スタンス理論よりも万人共通である5ポイント理論を主としてお話を進めさせていただきました。まず「コンディショニング」とは?から始まり、身体は一瞬で変化する事を感じていただく施療のデモ、身体の正面の大切さ、コアインパクト、両手で物を扱う感覚の重要性、5ポイント理論、軸の定義と体感、キチンと立つ事の定義、とここまで一気にお話ししました。最初は半信半疑な方が多かったようですが、現実に変化する様を目の当たりにいていくうちに、引き込まれていくのでした。ここまでは全体定理ですので競技やタイプに関係なく使える部分でした。最後に少しだけ個体定理の4スタンス理論の事(タイプにより出来る事と出来ない事等)をお伝えし、質疑応答で質問にお答えして終了。予定を20分程過ぎていましたが、あっという間に終わった2時間でした。今回お伝えした事の根幹は、私達やその前の世代で子供のころから言われてきた「キチンとしなさい」「言われたら直ぐに整列しろ」等の、ややもすれば「古い」とか「精神論」で片づけられてしまう事には真実が隠されていて、とても大切で正しい事であると言う事。
参加して下さった大部分の先生方に通じたようで、とても有意義な時間でした。


最後に、今回おせわになった主な方々のお名前だけ紹介させていただきます。
・ふれあいランド岩手 館長 田中正武 様
・ふれあいランド岩手 主任スポーツ指導員 薄衣和香 様
・総合型スポーツクラブ ブレイジングトルシーダ大館 理事長 小棚木 政之 様
・大館樹海ドーム 総務企画課 課長 田村 哲也 様
・茨城県高等学校体育連盟 理事長  芝田 武 様
その他関わって下さいました皆様に、心より御礼申し上げます。

さて、今月は19日に4スタンスチェック方法セミナーとC級認定セミナーが行われます。
お楽しみに!!

 

 
 【ふれあいランド午前のようす】
会場のふれあいランド岩手からの風景。この日の天気は曇り時々晴れ。雲の感じと先日に積もった雪が冬の東北といった趣を感じさせます。 写真はいつもおせわになっているふれあいランド岩手の主任スポーツ指導員の薄衣様。とても熱心な方で、よくレッシュの事を学んでいらっしゃいます。
ボールを両手を使って投げる。簡単そうですが、大人になると難しいのです。ご覧下さい!この素晴らしい柔軟性を!大人にはマネできません(笑 レッシュダンスの説明をする田畑A級トレーナー(写真奥右)。もうすっかり手慣れたもので、九州で初めてセミナーをした時の緊張っぷりがウソのようです(笑
ダンスの様子を後ろからロングで撮影。近くで見るよりも、この方が体幹を使っている様子がわかりやすいようです。皆さんお上手にできています。 写真に見覚えのあるお顔が!写真の白いトレーナーの方が一戸の西舘様。お隣の赤いジャージの方も一戸のスタッフの方です。嬉しい再会です。
 【ふれあいランド午後のようす】
午後の部の受付の様子。受付開始時間前には、すでに並んでいました。今回も沢山の方々が参加して下さいました。感謝です! 5ポイントの説明をする廣戸代表。スポーツであろうとセルフケアであろうと、軸が大切なのは変わらないのです。
脚裏の意識の仕方次第で、簡単に安定する事ができます。しかし、いつ見ても皆さん出来ない時の方が楽しそうなんですよねぇ(笑 「歩く」事の説明をする廣戸代表。誰もが普段は何気なくしている歩く事。この一連の動作を理解できると高齢者の転倒防止につながります。
色々やりますが、やはり行き着くのはリポーズトレーニング。リポーズトレーニングが単なる柔軟体操ではない事は、もうおわかりですよね? 4スタンスチェック方法を使い、タイプによって出来る事と出来ない事がある事を体感してもらいました。数回参加している方曰く、何回見ても驚きだそうです。
 【大館樹海ドームのようす】
会場の大館樹海ドームに到着し、会場のホールへ入ったのは開始の2分前。こんな感じに雪が降っていました。雪国に来た!と実感させられます。 オープニングで話をする廣戸代表。写真に写っているのは高校の野球部の選手達。今日はここ樹海ドームで辻新潟支部長が指導していたそうです。
軸の説明をしている廣戸代表。日本人は昔から普通に軸と言う物を認識していました。しかし、曖昧になりがちなので、5P理論でハッキリと定義付けます。 もうお馴染になってきた、足裏の意識の仕方を体感しているところ。皆さん真剣なのですが、意識しないで出来ない時の方が楽しそうなんです。本当です。
リポーズトレーニングを指導する田畑A級トレーナー。ここからダンスに繋ぎます。ちなみにここ大館は田畑トレーナーの地元であります。 セミナーが終わると、廣戸代表の周りには人の輪がでるお馴染の光景です。写真右、赤いトレーナーを着ているのが、ここで合流した辻新潟支部長。
 
【茨城県高体連セミナーのようす】
会場となった茨城県教育研修センター。とても大きくきれいな建物です。ちなみに、ここにはプラネタリュウムもありました。 会場内は100名を超す参加者の方々の熱気に溢れていました。写真にあるように、こんなお題でやらせていただきました。
昨日の大館から引き続き講師を務めた3名。写真右から廣戸代表、辻新潟支部長、田畑トレーナー。セミナーが始まる前なので、緊張感が漂います。 5ポイント理論で軸の説明をする廣戸代表。写真は大の字で寝ているので軸のない状態。軸ができると出力や柔軟性が同時に向上します。
バランスがとれていて安定するとはどういう事なのかを足裏の意識で説明する廣戸代表。この後にあのお馴染の光景が見られるのでありました。 最後に4スタンスのお話を少し。タイプにより出来る事と出来ない事がある事を知るだけでも、指導の考え方が変わったとおっしゃっていました。

 

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