第10回レッシュサミット報告!
2014年5月11日(日)、FAITH南青山。
一般社団法人レッシュサミット主催の「第10回レッシュサミット2014春」が開催されました。
100名以上が集まった会場は、午前中に開催された「廣戸聡一スペシャルセミナー」の熱気がさらに膨れ上がり、午後1時に開幕しました。
司会進行の遠藤隆宜によって、レッシュプロジェクト副代表三室毅彦の「開会挨拶」がアナウンスされた瞬間、会場が突然暗転。
真っ暗ななか、大音響とともにモニターに映し出されたのは、浄土宗大本山「増上寺」の大広間。
ハンディカメラとクレーンカメラが追いかけた先に登場したのは、なんと正座姿のレッシュプロジェクト代表、廣戸聡一。
廣戸代表によって「第10回レッシュサミット」の開会が宣言されたのでした。
スタッフも知らない演出だったため、写真を撮り逃しました・・・。
突然の演出に驚いた会場でしたが、数十秒の映像の後明転されたステージに現れた三室副代表のバツの悪そうな姿が・・・。
なんとか無事に開会が宣言されたのでした。
いよいよ始まったプレゼンテーションの最初は「セミナー講師になろう!」というテーマ。
ここ数か月、廣戸代表のメディアの登場が増え、お茶の間でも話題に上ることの増えた「4スタンス理論」ですが、レッシュ法人へもセミナーの依頼がひっきりなしの状態になっています。
公式レッシュトレーナーたちは、資格に応じてセミナーを主催する能力権限を有しておりますので、レッシュ法人としては「トレーナーたちは、積極的に指導の場に登場してほしい」ということで、今サミットのプレゼンテーションが企画されました。
ステージには、廣戸道場から小杉英紀、中條雅章、 西澤正樹のセラピーマスター級トレーナーたちが登場、さらには今年2月に日本ゴルフツアー機構(JGTO)の強化合宿で指導陣を務めたマスター級トレーナーの楠山卓氏、犬井潔氏が登場し、それぞれ講師セミナーとしての心得を話していただきました。
みなさん、自らの体験、過去の失敗談なども披露いただき、実践に即したヒントをたくさん頂きました。
2番目のプレゼンテーションは、第1部のメインである「勝つためのリポーズトレーニング」。
プレゼンターは、人類一の力持ち、パワーリフティング世界王者の三土手大介氏。
リポーズトレーニングといえば、レッシュ法人所属の田畑陽子トレーナーの端麗な姿のイメージが強く、どちらかというとソフトな印象をお持ちの方が多いことでしょう。
リポーズそのものを「ストレッチの代替」や準備運動、整理運動として捉えている方々も多かったと思われます。
ところが、ここ数年、三土手氏を筆頭に、各界のトップアスリート、特にギリギリ精神状態で雌雄を決する世界の勝負師たちが、このリポーズを再評価しています。
そのワケは?
答えは、廣戸聡一代表が人類史上初めて定義した(いささか大袈裟な表現ですが、実際そうなんです)『軸=JIKU』にありました。
軸が研ぎ澄まされた精神状態のために絶対不可欠な存在であること。
軸を日常の状態から身体に形成していることこそが試合での勝敗の鍵であること。
そして、軸を作るための最高のトレーニングが「リポーズ」であること。
なにより有用なヒントは、「リポーズの実践は体型を問わない!」ということでしょうね。
”ミドッシー”こと三土手氏のユーモアたっぷりのレクチャーにより、どんなオッサン体型でもリポーズは可能だ、ということが明らかにされたのでした。
第1部のトリは、恒例の「レッシュ・コンサート」!
今回は、ヴァイオリン奏者の小笠原伸子さん、有馬希和子さん、そしてチェロ奏者の村中俊之さんが登場。
まずは村中さんによって「もし、バッハの『無伴奏チェロ組曲』を4スタンスタイプ別の奏者が弾いたなら?」というお題でお話、演奏をいただきました。
それぞれのタイプの特徴が見事に演出され、あらためて「プロの芸術家は自らと異なるタイプの特性も再現できる」ことを知らしめたのでした。
そして小笠原さん、有馬さんのヴァイオリン・デュオによってモーツァルト、ヘンデル等の演奏が披露され、最後には全員のトリオでバッハの「アリア」がシットリ、しかし実にビビッドに演奏されました。素晴らしかった!
休憩をはさんで第2部開始。
まずは、いつもの”ゆかいな二人”ことレッシュプロジェクト地方支部長2名によるスピーチ。
今回は、「セミナー講師になろう!」のテーマに即し、講師としての心得などを中心に話してくれました。おつかれさまです。
続いて、第2部のメインである「達人のリズム -レッシュビート-」。
廣戸聡一代表が発表準備を進めている独自の身体リズム理論の入門編として発表されました。
…なぜ「達人たちは、対峙すると巨大な山のごとく圧倒的な威圧感を持ちながら、どこにも隙が無い」のだろうか?…
そんな命題にこたえるプレゼンテーションです。
往年のロックの名曲、レッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」が流され、ドラマーのジョン・ボーナムが叩くビートは、大きな4分音符であるにも関わらず体感スピードがとてつもなく速いワケに迫ります。
音楽分析研究大家の分析結果によれば、この曲の基本テンポは4分音符(96BPM)でありながら、背景に裏テンポとして16分音符(384BPM)が鳴っていることが明らかになっています。
その後、マイケル・ジャクソン、ジェームス・ブラウン、モハメド・アリなどの「ビートの達人」の映像が流されます。
そして、会場の皆さんに「レッシュ・ビート」を体感してもらう大胆な試みが行われたのでした。
そこで使われた課題曲は、なんと日本童謡の有名曲「アイアイ」!
観客席に座っている皆さんの多くは、このプレゼンテーションが終わった後も身体のなかで16分音符が波打っていたことでしょう。
第10回レッシュサミットは、まだまだ続きます。
冒頭のサプライズで増上寺大広間に正座する廣戸代表の映像が流されましたが、その度胆を抜く映像の制作陣による「廣戸聡一‐4スタンス理論DVD」の発売発表が行われました。
ステージ上では、ヴェルディの『レクエム』のティンパニーが轟き、10分以上にわたる圧巻の予告編が流されれます。
この発表をもって全国の制作発表リリースの解禁となったのでした。
販売元は「よしもとアール・アンド・シー」。
発売は7月30日予定です。
詳細は、近々レッシュプロジェクトの公式サイト等でお伝えいたします。
以下、購入サイトのURLです。
是非、ご覧下さり予約してくださいね。
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第10回レッシュサミットの大トリは、もちろん我らが廣戸聡一代表。
レッシュトレーナーたちへの講師としてのアドバイスを中心のスピーチとなりました。
そして、最後に恒例のプレゼンターたちへの感謝状の授与。
これでつつがなくサミット終了となるはずでしたが、最後にもう一つサプライズがありました。
レッシュ法人初となる「代表賞」の発表と授与が行われたのです!
去る2月、レッシュプロジェクトは全面的に日本ゴルフ―ツアー機構(JGTO)が主催した「JGTO強化合宿in宮崎フェニックス・シーガイア・リゾート」に協力しました。
そのときに廣戸代表以外に講師として参加協力した公式レッシュトレーナーの面々に対し、JGTOから多大なる賞賛と謝意をいただきました。
この功績を称え廣戸聡一代表から「代表賞」が授与されることが決定したのです。
授与対象となったのは、以下の方々。
岸 孝二
三土手 大介
二串 幸之助
楠山 卓
犬井 潔
(敬称略、順不同)
おめでとうございました。
午後6時過ぎ、全日程が終了。
この春もただならぬ熱気のなかレッシュサミットが終わりました。
次回は、2014年11月16日(日)。
レッシュトレーナーの皆様、またお会いしましょう。
そして一般の方々、ぜひレッシュトレーナーを目指していただき、レッシュサミットでお会いしましょう。
追記:
前回第9回サミットのキャッチフレーズは、
「All You Need Is JIKU」
ご存じビートルズ「All You Need Is Love.―愛こそすべて―」のパロディです。
今回10回サミットのキャッチフレーズは、
「May The JIKU Be With You」
40歳代以上の、映画ファンならご存知でしょう。
スターウォーズの
「May The Force Be With You.―フォースがともにあらんことを」のパロディですね。
次回は、まだ未定です・・・。
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